情報システム設計学研究室 近況報告(2022/04)
当研究室では,現在棟朝教授,杉木准教授,学術研究員2名(Dr. Courtney Powell, Dr. Martin Schlueter),博士2名(うち留学生2名),修士4名[M2(2名),M1(2名,うち留学生1名)],学部2名の総勢12名が所属しております。特に,2022年度は新たに3名の留学生の方々をお迎えするなど,学生の入れ替わりの多い年となりました。気持ちを新たに,研究に励んでおります。
研究活動では,棟朝教授・杉木准教授両名の下,進化計算や深層学習を用いた最適化アルゴリズムの研究や,クラウドコンピューティング,セキュリティや大規模分散並列処理といった幅広いテーマを扱っています。2020〜2021年度では,全体ゼミのほとんどがオンラインで行われていましたが、2022年度は対面とオンラインのハイブリッドでの実施を基本としております。オンラインでも参加できるという利点を活かして,OBの方々にも数名ご参加いただき,英語も交えた活発なディスカッションを行なっております。研究発表につきましても,情報処理学会の研究会や進化計算学会のシンポジウム等にて積極的に発表を行っています。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により,研究活動,教育活動,学会発表がオンライン中心で行われた1年となりました。このコロナ禍において研究室に御来訪いただくことが難しい状況かと思われますが,同窓生の皆様ならびに本研究室へ興味を持たれた方は,札幌へお越しの際には当研究室へお立ち寄りください。研究室一同,感染防止を徹底し,心よりお待ちしております。また,最新の研究業績や近況につきましては,当研究室のWebサイト(https://isdl.iic.hokudai.ac.jp/) をご覧ください。